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太宰治(1909〜1948) 青森県金木町出身。東京大学仏文科中退。佐藤春夫、井伏鱒二に師事し、 『晩年』で文壇デビューを果たす。幾度もの自殺未遂、パビナール中毒を経て、戦中に頭角を現す。1948年に、三鷹市の玉川上水で、山崎富栄と入水自殺。2008年は、太宰の没後60年に当たる。 |
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「太宰治生誕100年記念出版」宣言太宰治の小説ほど、読まれた小説があっただろうか。 日本人ならば、人生の中で、必ず一度は読んだことのある太宰文学。 かつて「青春のはしか」と揶揄された太宰文学だが、 混迷する現代社会、生きることに苦悩する現代社会、 本シリーズにより、その一端でも編集・出版というかたちで、 パブリック・ブレイン 代表 山本 和之 |
『カチカチ山」 太宰治・作 2008年10月発売予定 定価1500円 絵本 |
太宰というと、どうしても「人間失格」などの暗いイメージつきまといますが、実は、とても明る健康的な文学もあります(「女生徒」「走れメロス」「津軽」など)。一方で、太宰の創造力を最大限に発揮したのが、日本の昔話を太宰風にアレンジしたシリーズです。その代表が「カチカチ山」です。おとぎ話の「カチカチ山」を太宰風にアレンジされたこの作品は、とても太宰らしいユーモアがいっぱい!ウサギを乙女に、タヌキを中年のおじさんに見立てたストーリーは、現代にもつながる人間ドラマ・ゆがんだ恋愛を描いているといっても過言ではありません。絵は、イラストレーターのmiccaが担当。雑誌「anan」などでも活躍中。 |
《大人でも読める太宰治》 太宰治 2009年初旬発売予定 |
太宰治は井原西鶴が好きでした。その西鶴の短編を太宰は、自己流にアレンジし、『新釈諸国噺』という本にまとめました。それらは、太宰が「戯作派」と呼ばれるにふさわしい内容となっています。太宰の青春というものをやや嫌う方、青春時代は太宰を読まず大人になってしまった方々にも読みやすい太宰文学という意味で、「大人でも読める太宰治」シリーズとしました。構成としては、太宰と西鶴の同じ作品を掲載することで、比較して読めるようにします。(内容)「裸川」「遊興戒」「赤い太鼓」「人魚の海」「義理」、太宰治5作品のほかに、左記太宰作品のもとになった井原西鶴の小説を5作掲載します。 |
『太宰治落語シリーズ』 太宰治 2009年春発売予定
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太宰治は、生涯において、落語をとても愛好していました。そして、その影響を大きく受け、太宰独特の饒舌体の小説が生まれました。本書では、そういった太宰の「落語」を意識した作品を掲載します。数年前から落語ブームが訪れ、その人気が安定し、確実な新たな世代のファンが誕生しました。これまで、落語とは縁の遠かった若い人たちも、寄席を訪れています。本書は、そういう落語ファンはもちろん、太宰の「笑い」「ユーモア」にスポットを当てました。 |
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※太宰治の写真は、「近代日本文学館所蔵」です。画像やテキストの無断使用、コピーは禁止しています