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ハードカバー絵本制作の注意点①

自費出版で絵本の出版・販売を考えている方に、制作上の注意点を。今回は、ハードカバーの表紙についてです。

表紙に限らず、絵本の場合、各ページのレイアウト上、絵を「裁ち切り」にすることが多々あります。この場合、実寸プラス、天地左右3mmずつ、「塗り足し」を設けることになります。つまり、製本上、裁ち切る際、この3mm内で行うということです。

たとえば、B5判・縦・ハードカバーの絵本をつくるとします。この場合、幅は182mm、高さは257mmです。これに、天地左右プラス3mmですから、幅は188mm、高さは263mmとなります。ただ、本文はこれで構いません。それに、ソフトカバーの場合もこの寸法で作っていただくので問題ありません。

しかし、ハードカバーの表紙は異なります。なぜなら、ハードカバーはボール紙に用紙を貼りつける際、余分に巻き込む必要があるからです。

この巻き込みは、大体5~10mmと思っていただくのがベターでしょう。参考までに、お手元のハードカバーの絵本をご覧ください。きっと巻き込んであると思います。ですので、例の場合、幅188mm、高さ263mmに、天地左右10mmずつ足し、幅208mm、高さ283mmとすると、安心でしょう。もちろん、これは裁ち切りの場合で、特に裁ち切る必要がない場合は、天地左右プラス3mmだけを設ければ大丈夫です。

IllustratorやPhotoshopを使って、データ入稿される方は、寸法にお気を付けください。

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