自費出版サービス

自費出版サービスの概要をご説明します!

■プロによる校正・校閲が無料

パブリック・ブレインの自費出版サービスで、特にお得なのが、校正・校閲が無料で費用を抑えられるということ。

そもそも、校正・校閲とは何? そういう方もいるでしょう。端的にいえば、誤字・脱字をなくし、本の内容の体裁を整えるために原稿を隅から隅まで読むことをいいます。

しかし、この作業は、はっきりいって素人では無理です。なぜなら、プロでも100%の校正を行うことが無理といわれるからです。それを証拠に、書籍が出版社に納品されたあと、各担当者は、必ず一読します。それは、誤字や脱字がないかを見つけるためです。これを「原本校正」といいます。つまり、印刷が終わったあとにも、校正するのです。何のためか? 増刷するときに、その誤りの修正を反映させるためです。それだけ、校正は難しい作業という事実です。

まだまだ誤解はあります。校正は、誤字・脱字を見つけるだけではないのです。固有名詞が正しいか、差別用語を使用していないか、文字表記が統一されているか、などなど、高度な技術が必要(厳密には「校閲」になります)。はたして、ここまでの作業を出版や本づくりに詳しくない人にできるのか……。

結論をいえば、まず無理でしょう。よく自費出版のサービスとして、「校正は何度でもOK!」とあります。しかし、これはお客様自身がされるなら、「何度でもOK」ということです。つまり、プロの校正者がチェックしません。それでは結局、何度やっても正しい校正とはなりません。

パブリック・ブレインでは、校正・校閲を無料にしています。「なぜ、こんな大変な作業を無料にするの?」と疑問に思う方もいるでしょう。よく考えてみてください。弊社に自費出版をご依頼したお客様の本は、お客様の財産であるのと同時に、弊社の実績という財産でもあるのです。

つまり、誤字・脱字などが頻出している本を弊社が作った、というのは、自分たちの財産の価値を損なうことにつながるのです。初校を無料にすることは、弊社の本づくりへのこだわりと、出版社としてのプライドの証でもあるのです。

■迅速かつ明快なお見積もり!

普段のコミュニケーションツールとして、メールやSNSが定着しました。電話と違い、どこでも素早く送り、あるいは返事ができるので、大変便利です。その反面、返信が遅いとイライラしてしまうのも事実……。しかも、メールは実際に相手先に届いているのか、読んでくれているのか、という不安もあります。

パブリック・ブレインでは、お問い合わせ、お見積もりのご依頼をいただいた当日には、何かしらのレスポンスをします。お急ぎなら、お見積もりも当日までにお知らせします。また、平日はお仕事のため、休日にならないとご連絡できない方もご安心を。弊社では、土日祝日のご連絡への対応も可能です。

お見積もり内容についても、具体的に用紙名などを明記したり、各作業の単価も明快にお知らせしています。

■編集者の目で適切な書籍づくりを!

自費出版は低価格化されてきています。しかし、低価格で本をつくるには、お客様による「完全データ入稿」が前提となっていることが多い。しかも、「完全データ入稿」はとてもハードルが高いのです。「WordファイルをPDF化すれば問題ありません」と、よく言いますが、そう一言で片づけられても具体的にどうすればいいの? と悩んでいる方が多いでしょう。

そこで、パブリック・ブレインでは、編集の「いろは」からご指導し、適切な本の体裁、構成をお教えします。「トビラ」「目次」「奥付」などなど、本にはあるべき「形」があります。そのルール、あるいは、こだわりを無視してしまったら本づくりとはいえなくなります。

編集者とは、スポーツでいえば、監督のような存在。監督のプラン、価値観により、チームカラーや試合展開、成績が異なってきます。それと同じように、編集者の腕次第で、本づくりの成否が分かれてきます。

お客様はいわば、チームのオーナー。パブリック・ブレインはチームの監督。一緒に名チーム(本)をつくっていきましょう!

■出版権をお客様に譲渡!

自費出版に限らず、どんな制作物について回るのが著作権。では、本における著作権とはどのように発生するのか。実は意外とルーズなんです。本ができたら著作権が発生。単純にいえば、そういうものです。特に、どこかに申請するわけではありません。

かたや出版権というものがあります。通常、自費出版の場合、出版権は出版社=発行所、発行人が保持するもの。お客様がご自身で増刷したい、と思ってもできないという不都合な場合もあります。

そこで、パブリック・ブレインでは、お客様と契約書を交わし、出版権をお客様に譲渡します。仮に、お客様が増刷したい、と思っても、極端なことをいえば、パブリック・ブレインに許可を得ることなく、ご自身で印刷所を探して印刷してもいいのです。

■アマゾンのみ販売が可能!

出版不況が長らく続いています。大袈裟ではなく、今後、たとえ電子書籍が充実しても、出版界が日の目を見ることはないのかもしれません。活字離れと嘆かれ、実際、書籍は売れなくなっています。

その現状にもかかわらず、出版点数は年々増えているといいます。「不況で本を多く出して、売り上げを稼ごうとしているのだろう」と思われる方もいるでしょう。現状はそうではなく、自費出版書籍の流通が増えているのが原因なのです。

とはいえ、自費出版の書籍が書店などで売れることは、ごく稀です。こんなことを明言していいのか……。仕方ありません、事実なのですから。この現状がある以上、パブリック・ブレインでは、積極的に書店流通販売を目的とした自費出版はオススメしていません。

そうはいっても、「自分の本が書店に置いてあるのが見たい!」というお客様もいるでしょう。そのために、弊社でも書店流通販売ルートはございます。とはいえ、これに関しては、一律の金額設定はしていません。なぜなら、本の内容、部数などによって、販売の戦略が異なるからです。書店で本を売りたいという以上、弊社はただ機械的に取次に依頼し、書店流通するということはせず、あくまでも「売れる」方法を考えます。

たとえば、100部だけ売りたい、という方。その方には、書店流通はオススメしません。なぜなら、書店で100部売れたとしても、そのためのコストが大きいからです。では、どうするか。それは、Amazon(アマゾン)での販売です。

現在、既存のリアル書店より、アマゾンを利用して本を買う方が増えています。実際に、アマゾンの書籍の売り上げは群を抜いています。アマゾンであれば、全国の方がターゲットになります。それだけ、販売機会も増えるということです。

著者が買い取る必要はない!

他社様の自費出版サービスにおいて、「著者が必要な部数は買い取らないとならない」というシステムがあります。

しかし、「自費出版」はお客様が「自費」で出版するのに、なぜ「買い取る」必要があるのでしょうか。

パブリック・ブレインでは、著者買取システムを適用していません。ほしい部数を無償で著者様に譲渡しています。

例えば総部数500部を印刷し、弊社が販売用に450部お預かりするとします。この場合、残りの50部は著者様に無償でお送りします。買い取る必要はありません。もちろん、部数の増減も著者様が決めていただいて結構です。

また、時間が経過し「追加で30部ほしい」というご要望があれば、お預かり分から、さらに30部を無償でお送りします。

自費出版の書籍はお客様のもの。無償でお返しするのが当然なのです。

■YouTube用の映像で告知・紹介!

新聞などで広告を出す、宣伝を行うとなると、相当なコスト高となります。でも、せっかく本を出すのだから、宣伝・告知はしたい。ブログやツイッターもあるけど、物足りない……。そういう方もいらっしゃると思います。特に、販売を行うのであれば、いくら大部数の販売が難しいとしても、有効に宣伝できれば、心強いですね。

そこで、パブリック・ブレインでは、YouTubeを利用しての、書籍の宣伝・告知・紹介を行っています。書籍の表紙や使用したイラスト、キャッチコピーなどを映像化し、1分程度にまとめます。

費用に関しては、クオリティなどによって、ご相談ください。

■見積もりを出すには、およそ下記の情報が必要です!

「見積もりって、どう取るの?」と疑問を抱く方は多いでしょう。ザックリした金額を知りたい人もいるでしょうし、詳細の金額を知りたい人もいるでしょう。最低でも、下記の情報をお知らせいただければ、正確な見積もりが出せます。

部数(10単位からOK)
判型(サイズ、A5判や四六判など)
ページ数(概算で結構です)
表紙カバーの有無、またはカラー(モノクロも可)
本文のカラー(モノクロかフルカラーか)
製本方法(ソフトカバーかハードカバー)

およそこれらさえわかれば、あとは、弊社で補足して見積もりを出すことが可能です。

■海外からのご依頼も対応可能!

昨今、海外にお住まいの日本人の方も多いと思います。そういった方からのお問い合わせもありますが、もちろんご依頼いただければ対応します。その場合は、実際にお会いすることはなかなか難しいとは思いますので、基本的にはメールなどのやりとりになります。

校正ゲラなどの送付につきましても、航空便が難しいようでしたら、メール添付での送付となります。書籍完成後の納品方法は船便やSAL便、EMSなど、ご要望により応じます。