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2018年6月19日(火)は太宰治桜桃忌

毎年、6月19日は太宰治桜桃忌です。最近では、各地で行われていますが、一般的には東京・三鷹にある禅林寺で開かれるものを差します(昭和24年が第1回といわれています)。太宰の墓がありますが、その場で特別なイベントが行われる、というわけではありません。例年、ファンの方々が集まる、といった具合です。昨年は、読経があげられることもありませんでした。

本年2018年は、太宰治没後70年、火曜日とはいえ、昨年よりかは多くの人が集まると思われます。昨年は日が照り、かなりの暑さとなりました。本年は梅雨らしい天候が予想されますので、傘はお忘れずに。雨をしのげる屋根付きの建物はありません。

初めて三鷹を訪れる方は、三鷹駅から徒歩で禅林寺を訪れるのもいいでしょう。太宰治文学サロンに寄り、玉川上水沿い、太宰が入水した場所を確認しながら歩けば、いい散歩になります。

正午くらいから人が集まり始め、14時過ぎに減っていきます。例年14時頃に読経があげられていたからなのですが、本年はわかりません…。その後は、少し足を延ばし、太宰ファンなら知らない人はいない古書カフェ・フォスフォレッセンスに行くのもいいでしょう。また、駅前の三鷹市美術ギャラリーでは、「太宰治 三鷹とともに」展(7月16日まで)が開催されています。

弊社でも、毎年恒例の「桜桃忌ルポ」のため、取材に訪れます(その記事は、読書系・アート系フリーペーパー「Day Art」21号で)。夜は、6月28日で閉店する文壇バー「風紋」に行きます。いよいよ風紋閉店まで10日程度。現状、片付けの関係で、28日より前に閉店する可能性もありますので、ご留意ください。