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アマゾンのe託販売サービスのメリットとは?

アマゾンで自費出版した紙書籍を売りたい! という方は個人でも企業でもいることでしょう。その場合、e託販売サービスを利用すると便利。そのメリットについて、簡単に紹介します(デメリットについては改めて紹介します)。

■e託販売サービスは新規加入できるのか

一時、「e託販売サービスは新規加入できない」などと噂されていることがありました。

2021年8月現在、そんなことはないようです。下記、リンクをご参照ください。

Amazon.co.jpのe託販売サービス

■e託販売サービスのメリット

メリット① 個人でも利用可能

個人でも法人でもe託販売サービスは利用できます。ただし、絶対条件として、ISBNコードとJANコードを取得していないといけません。

日本図書コード管理センターのホームページをご参照ください。

日本図書コード管理センターのISBNの取得

正直、1冊だけを売りたい、という方にとっては煩雑な手続きがあるためオススメしませんが、今後何冊もアマゾンで書籍を売りたいと思っている方にとっては便利なサービスです。

メリット② ユーザーの送料が無料

これはどちらかというと、e託販売利用者にとってというより、アマゾンのユーザーのメリットです。

基本的に、送料が無料ですので、ユーザーは書籍購入代金のみで購入できます。また、Amazon.co.jpサイト経由でしたら、海外に住んでいる方も購入可能です(ただし、送料は別途かかります)。

メリット③ 商品情報が残る

一度登録した商品は、半永久的に情報が消えることはありません。仮に「在庫なし」などとなった場合でも、アマゾンから納品依頼(POと言います)が定期的に来ることもあるので、在庫補充することができます。

以上、メリットをご紹介しました。

「あれ? 少なくない?」と思った方が多いでしょう。はい、e託販売サービスを個人や企業で利用する際、デメリットと言わないまでも、結構煩雑かつ面倒な段取りが必要となってきます。

それについては、別記事で紹介します。