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小冊子・カタログ・パンフレットの制作

パブリック・ブレインでは、書籍の自費出版サービスだけではなく、小冊子、カタログ、パンフレットなども制作しています。

共通していえるのは書籍とは異なり、販売を目的としていない場合が多いということ。そのため、簡素な仕様・体裁のこともあります。

では、簡単にそれぞれのカテゴリーについて、ご説明します。

■小冊子とは

小冊子というと、並製(ソフトカバー)あるいは中綴じ(針金のようなもので綴じる)で製本されたものを指すイメージです。

ページでいえば、100ページに満たないもの。サイズは四六版やA5判。それ以上の大きさだと「小冊子」という印象はないかもしれません。

実際の完成物でいえば、大学や研究所の紀要とか。活字がメインのものの場合は、1色(黒のみ)で刷られていることが多いでしょう。

弊社で発行している、読書系・アート系フリーペーパー「DayArt」は、中綴じで8ページ。小冊子ともいえそうですが、サイズはA4判なので、少しイメージと違うかもしれませんね。

■カタログとは

カタログというと、かつての「通販カタログ」のイメージ。ページ数は100ページを超えることもあり、サイズもB5判やA4判もあります。美術館の企画展で販売される図録も近いイメージです。

イメージからして、フルカラーのことが多いでしょう。ページが嵩めば、少し薄い用紙を使っています。

製本のことでいえば、ページが増えればソフトカバーが多いといえます。中には、1ページずつ表裏を印刷した用紙をバインダーやクリアファイルにまとめることもあります。

■パンフレットとは

カタログとの差がイマイチわかりにくいですが、パンフレットというと、会社パンフレットのイメージが強いでしょう。

ページはカタログよりかは少なめで、100ページを超えることはあまりなさそう。サイズはA4判が一般的に思います。

フルカラーで、活字も写真も同じ程度のボリューム感です。会社や企業、団体のパンフレットというと「顔」ですから、カタログとは異なり、用紙が厚めであったり、割合いいものを使うこともあります。特に、表紙は光沢のあるものを使用していることが多いです。

以上、ざっとカテゴリーを説明しましたが、決まった仕様・体裁があるわけではありません。概ね、下記のものをご参考ください。

小冊子A5判/ソフトカバー/16〜100ページ以下/表紙モノクロ(アートポスト180kg)/本文モノクロ(クリームキンマリ72kg)
カタログB5判/ソフトカバー/50ページ〜/表紙フルカラー(アートポスト180kg)/本文フルカラー(コート72kg)
パンフレットA4判/ソフトカバー/16〜100ページ以下/表紙フルカラー(アートポスト180kg)/本文フルカラー(コート90kg)

部数はケースバイケースでしょうが、もちろん多く印刷すればするほど、単価は下がります。ただ、売り物でない場合が多いので、必要部数だけを印刷するのがベターでしょう。

パブリック・ブレインでは、印刷・製本に限らず、その他の制作にも対応しています。原稿作成のためのインタビュー、社屋などの建物や社員などの人物の撮影も承っています。デザイン、ページレイアウト、文章作成、校正・校閲、様々なニーズにお応えしますので、お気軽にお問い合わせください!